ツユクサ

2013.7.3 南房総市
2013.7.3 南房総市

半透明の萼の中から、雄しべや花弁がのぞく、開花直前の状態のツユクサの花。
夕方に観察すると、この状態の花に出会えることが多いです。

2013.7.3 南房総市
2013.7.3 南房総市

コンパクトに丸くたたたまれた花弁の深い青色がとても印象的です。

ノアザミ

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5月頃から咲き始めるノアザミの花。人里周辺で最も普通に見られるアザミです。

総苞片の背軸側の中肋には腺体(少し白っぽい部分)があり、球形の総苞はよく粘ります。

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花の先端部。5本の雄しべの葯が合生して円筒状になっています(濃い紫色の部分)。刺激を与えると、基部の花糸部分が縮み、この円筒の内部にある花粉が押し出されて出てきます。

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コアオハナムグリがこの花粉を目当てにノアザミの花に来ています。中心部の筒状花の花粉が見事にすべて食べられています。

オニタビラコ

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まっすぐに立った花茎の先が複散房状に分枝して、多数の黄色い花を咲かせます。

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痩果には多数の冠毛があり、風によって散布されます。

ヤブヘビイチゴ

2013.5.30 館山市
2013.5.30 館山市

ヤブヘビイチゴの偽果。

表面にある粒粒が痩果で、この表面がつるつるで光沢があることが本種の特徴。

毒々しい赤色が一際目を引きます。

ヒメウズ

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ある場所ではたくさんあるのに、違う場所になると数が急に少なくなって絶滅危惧種に指定されているということはよくあることですが、このヒメウズもそのような植物の1つ。

学生時代を過ごした東京では、それなりの環境のところへいかないとなかなか見られない植物でした(東京都では絶滅危惧絶滅危惧Ⅱ類指定)。
一方、南房総では刈り取られた斜面や林縁などに普通にみられます。

高さ10cm〜20cm程度と小さく、下向きの白い花を咲かせます。

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外側の薄ピンクを帯びたものは実は萼片で、内側の黄色味を帯びた5枚が花弁となります。

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花が終わると、1つの花につき、3〜4つ袋果ができます。裂開した袋果の中に熟して黒くなった種子が見えます(20枚の画像から深度合成)。
himeuzusaya

種子の大きさは約1mm。表面には独特なシワ状の構造が見られます(6枚の画像から深度合成)。
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ヒメハギ

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日当たりがいい場所で、よく刈り取られた法面のような場所に生えているマメ科の植物。

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高さが10cm程度ととても小さいですが、濃い赤紫色の目立つ花を咲かせます。

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ヒメハギの花の特徴は、なんといっても、下唇弁の先端部にある白い房状の付属体。
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