水の滲みだしとタイトゴメの群落

見事なタイトゴメの群落。真冬の時期で紅葉しています。

これが成立している場所は、磯浜の岩の上。
この岩には凝灰岩と凝灰質砂岩の2つの層理が発達しています。
より細かい凝灰質砂岩の層位からはわずかな量の水の滲みだしがありました(写真手前)。
タイトゴメはこの凝灰質砂岩の層位に沿って見られたので、この水を供給源にしていると考えられます。

このような新しい撮影フィールドを自分で開拓するのは、とてもうれしいものです。