タケ赤衣病菌

春になると、メダケ群落でよく見かける光景。

タケの幹の周りを覆っている鮮やかな赤褐色のかたまりは、タケ赤衣病菌(Stereostratum corticioides)の冬胞子が成熟したもの。

カビ図鑑によると、日本では普通に見かけるのですが、世界的に見ると非常に珍しい種類だそうです。
日本で発見されて以降、今までに1属1種しか見つかっていないとのこと。