サルトリイバラの果実が色付いてきました。
まさに秋の彩り。
実付きの良い個体が少ないので探すのになかなか難儀しました。
今まで”実付きの良い個体はどこに生育しているのか?”という視点が欠けていた証拠。
しっかりテーマを持ってフィールドに出ないといけないと反省しました。
色々と巡っている中で、やっとコツが掴めてきて、現場でのヒット率が徐々に上がってきました。
上のサルトリイバラは、自然光を利用した簡易撮影台を作って撮影しました。
といっても、家にあるありあわせのもので作る簡単なもの。
小さな机の上に障子紙を敷き、その上に被写体を載せています。
撮影の際に小さなゴミが落ちたり、汚れが着いたりするので、この障子紙にはプラスチック障子紙のタイプが便利です。
これなら、簡単な汚れなら水拭きで簡単に落とすことができます。
年末の大掃除の時期が近いので、近くのホームセンターで簡単に手に入るでしょう。
メインライトは、午前中に縁側に差し込む光で、この光を障子紙で拡散させて大きな面光源としています。
あとは、ディフューザーを取り付けたストロボ1灯とレフ板で光の具合を調整して、縁側撮影スタジオの完成です。