トキワツユクサのマクロ撮影

初夏の時期の道端でよく見かけるトキワツユクサ。南アメリカ原産の帰化植物です。

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雄しべの先端部にある葯や、雄しべの基部から生えている白毛など、5〜10倍程度のマクロ撮影の練習台として最適です。

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雄しべの基部から生えている白毛を構成している1つ1つの細胞の様子。基部付近のものは細長い形状ですが、先端に近づくにつれて球形になっています。

ただ単に拡大するだけでは、何を伝えたいのかわからない写真になりがち。

前景と背景でより大きな花の構造をイメージできながら、主題となる微細構造がしっかりと解像して浮かび上がってくるような写真を目指しています。