E-M1での動体撮影(クロナガアリ)

2013.10.12 南房総市
2013.10.12 南房総市

今日は、秋になると活動を始めるクロナガアリがモデル。

よくイネ科種子だけを餌にしているという記事を見かけますが、実際にはこの写真のようにダンゴムシやワラジムシなどの動物も餌として利用しています。

下は、ピクセル等倍の切り出し画像ですが、複眼の中の単眼や、大顎から頭部、胸部の表面にある”しわ”がしっかり解像されていますね。

2013.10.12 南房総市
2013.10.12 南房総市

クロナガアリを撮影してみて、一番気になったのが”タイムラグ”。

従来のデジタル一眼レフの場合には、シャッターを押してから画像が記録されるまでの間の”レリーズタイムラグ”だけを考えればよかったのですが、ミラーレス一眼の場合には、そのレリーズタイムラグに加えて、ファインダー自体に映像が映し出されるまでの”表示タイムラグ”があります。

静止しているものを撮影する場合には大丈夫なのですが、アリなどの動くものを撮影するときにはこのタイムラグの長さが大きく影響してきます。

結果ですが、当初の予想通り、タイムラグは長く感じました(E-M1側のレリーズタイムラグ設定が”標準”の場合)。
大体この辺に来るだろうとこちらでも多少予測しながら撮影するのですが、それを大きく外してしまうことが非常に多かったです。

ちょっと調べてみると、このタイムラグの数値について、詳しいサイトを発見。
E-M1のシャッタータイムラグ:N’s Blog:So-netブログ

このサイトによると、E-M1のレリーズタイムラグは”標準”の設定でも0.05秒。
この値は、一眼レフ機種のE-5のレリーズタイムラグ(0.06秒)よりも実は少ない。

となると、ミラーレス一眼に特有の表示タイムラグ(0.029秒)が、動体撮影には大きな影響を与えているといえそうです。