12月に入って寒さが増し、ここ南房総でも見られる昆虫も次第に少なくなってきました。
ただ、気温が上がる晴れた日の正午頃の時間帯には、活発に活動している姿を見ることができる種類もいます。
今日紹介するのは、スズメガの仲間の1種、ホシホウジャク。
紫色の花はトネアザミです。
長い口吻を伸ばして蜜を吸っています。
斜め前から撮影すると、飛翔時に折りたたまれた脚もよくわかります。
上から見た様子。
今度は、斜め後方から。
トネアザミの花の向きに合わせて位置を変え、ホバリングしながら、実に器用に蜜を吸います。