Strelitzia reginae

ストレリチア。

この独特の響きがある花の名前を初めて聞いたのは、高校の頃。
生物部の合宿で三宅島へ向かう際に乗船した東海汽船の船名が「ストレチア丸」でした。
ストレチア丸が当時就航していたのは、八丈島航路。八丈島はストレチアの栽培が盛んであることから、この名前が船名として用いられたのでしょう。

今回の写真は、萼が黄色の品種「ゴールドクレスト」。
地元南房総の栽培家、鈴木勇太郎先生が南アフリカから原種を持ち帰り作出されたものです。