イヌザクラの蕾

次々と植物の芽出し、開花が続き、足早に季節が進んでいきます。

日中風が強い日が続いているので、なかなか思ったようなカットが狙えませんが、時間を見つけてはマイフィールドに出かけています。

今日の写真はイヌザクラ(Padus buergeriana)の蕾。

イヌザクラは、千葉県の南部と北部で分布に偏りがある植物群の中の1つ。
北部の北総台地では非常にポピュラーで、よく目にするのですが、ここ南房総では数が少なく、めったにみることができません。

この個体は、堰に流入する沢に面した東向き斜面で見つけました。