アキノエノコログサと夕焼け空

最近、日が暮れるのが日に日に短くなってきています。

稲刈りもすっかり終わり、ひっそりとした農道の脇で、いわゆる”猫じゃらし”と呼ばれるエノコログサ属の仲間をよく見かけます。
この仲間の中でも、郊外の農耕地周辺でよく見られるのが、アキノエノコログサ(Setaria faberi)です。

花序が長いため、やや下向きにしなだれるのが、アキノエノコログサの特徴。

少し肌寒くなった夕暮れ時、秋が足早に通りすぎていく雰囲気を感じます。