コナラとカシワの雑種の”コガシワ”。
嫁さんが海岸近くの公園で見つけてきてくれた標本を、撮影台でマクロ撮影しました。
まず、殻斗に注目してみます。
カシワの殻斗の総苞片は長く、その先が反り返りますが、このサンプルではそうなっていません。
殻斗の総苞片が瓦重ね状に圧着するコナラとのちょうど中間的な特徴を示しています。
果実もちょっと細長い丸型で、これもカシワとコナラの中間的な形です。
千葉県では、房総半島南部の海岸地に、このコガシワが分布していることが報告されています。
コナラとカシワの雑種の”コガシワ”。
嫁さんが海岸近くの公園で見つけてきてくれた標本を、撮影台でマクロ撮影しました。
まず、殻斗に注目してみます。
カシワの殻斗の総苞片は長く、その先が反り返りますが、このサンプルではそうなっていません。
殻斗の総苞片が瓦重ね状に圧着するコナラとのちょうど中間的な特徴を示しています。
果実もちょっと細長い丸型で、これもカシワとコナラの中間的な形です。
千葉県では、房総半島南部の海岸地に、このコガシワが分布していることが報告されています。