珪藻画像の深度合成②

昆虫の頭部のような形をした珪藻の被殻。おそらくBiddulphia属の仲間。

深度合成を使えば、非常に厚みがある珪藻の様子を1枚の画像で見渡すことができるようになります。
1枚の画像ではなかなかこの形を想像することが難しいのです。

上の画像ではまだまだ微細構造の描写が甘いところがあります。
珪藻被殻全体の様子と微細構造の両者をどうバランスよく描いていくかが今後の課題です。

MWSさんのページ(2013年1月4日の記事)で、先日の珪藻プレパラートに関する記事を紹介して頂きました!
珪藻を含めた顕微鏡撮影の美しさを知るきっかけとなったページなので、本当にうれしくて光栄です。

もっと練習を積んで、いつかはこちらこちらのような画像を撮影できるようになりたいものです。