コンデンサ側だけですが、初めて液浸検鏡をしてみました。
乾燥系の開口数が0.95の対物レンズを使用しているので、イマージョンオイルではなくグリセリンを用いました。
珪藻はクモノスケイソウ(Arachnoidiscus)。照明は輪帯照明。コリメート法での撮影です。
実は、できるだけプレパラートをきれいな状態に保ちたくてなかなか挑戦できませんでした(本末転倒もいいところですね)。
液浸検鏡をした感想ですが、微細構造のクリアさ、立体感がまったく違います!
検鏡後の拭き取りも予想以上に簡単でした。
今後は、ここぞという時には、コンデンサ側だけでも液浸を試していきたいと思います。