きのこの森

信州のマイフィールドの1つは、全国有数の松茸の産地の茸止め山。路肩には軽トラックが止まり、キノコを採集する地元民の姿。
9月に入ってからの気温の低下と降雨による湿りで既に発生が見られるのかもしれない。

ただでさえ、怪しい行動をしており(花がとっても小さかったり、葉っぱの陰で控えめに花を開く植物を主に撮影している)、目をつけられても今後困るので、すれ違う軽トラックとはアイコンタクトをしてしっかりと会釈をし、”健全なハイカー”をアピールします。

これまで何度も訪れて経過観察をしてきているのに加え、地上からじっくり撮影できる場所がここしかないのだから、こっちも必死です。

なんとかこの日のノルマをこなしての帰り道、ふと登山道のすぐ脇に発生しているホウキタケの仲間が目につきました。
シーズンインした茸止め山の記念にと撮影したのが、今日の写真。

ちょっと色あせていますが、分岐の様子から、ハナホウキタケだと判断しましたがいかがでしょうか?

地面に這いつくばって、こんなキノコを撮影している方が何倍も怪しいことに帰宅してから気が付きましたが、後の祭りです。