赤く色づいたキジカクシ(Asparagus schoberioides)の液果。
自生するキジカクシ属で赤く色づくのは本種のみ。花柄は短く1〜2mm程度しかありません。
”アスパラガス”の名前で食用にされる、オランダキジカクシ(Asuparagus officinalis)と同属になります。
ちなみに、このオランダキジカクシも果実は赤く熟しますが、花柄が1cmと長いことで、キジカクシと区別することが可能です。
遠征先の八ヶ岳山麓にて撮影。
14-35mmの情感あふれる描写に鳥肌が立ちます。ここぞという時の切り札的存在のレンズです。