日当たりの良い草地に見られるスミレの仲間の代表種、スミレ(Viola mandshurica)。
側弁に毛があることや、きりっとした形の濃い紫色の花弁がこのスミレの特徴。
このスミレの生育環境がわかるように、春の陽光が当たる状況の中で、補助光を使いながら撮影しました。
日当たりの良い草地に見られるスミレの仲間の代表種、スミレ(Viola mandshurica)。
側弁に毛があることや、きりっとした形の濃い紫色の花弁がこのスミレの特徴。
このスミレの生育環境がわかるように、春の陽光が当たる状況の中で、補助光を使いながら撮影しました。
葉が展葉する前には、白い絹毛に覆われています。
このすぐに脱落してしまう絹毛の質感が、非常に繊細で、とても美しいのです。
しっかりとした三脚でカメラを固定して、微風による植物体の揺れが収まる瞬間を待って、レリーズしました。
帰ってから、PCのモニタで画像を拡大してみると、普通に手持ちで撮影したものとは、その違いは歴然。
基本は大事ですね。
ヤブレガサは大好きな山菜の1つ。特に天ぷらが絶品。
山菜として食べるには、これぐらいの大きさが適期です。
展葉と同時に開花するコクサギ(Orixa japonica)。
雄花は総状花序をつくり、前年枝の葉腋につきます。
この時には、開花したばかりの花の蜜をトリバガの仲間がさかんに吸っていました。
テンナンショウ属の花が次々に咲き競う春の林床。
写真はヒガンマムシグサ(Arisaema aequinoctiale)。
ジンチョウゲ科の常緑小低木。
南房総周辺のコナラ林の林床では、比較的よく見かけます。