テイカカズラの袋果

一昨年はあれほど探したのに1個体しか見つからなかったテイカカズラの果実。
去年は当たり年だったのか、そこかしこでこの特徴的な形状をしている果実を目にすることができました(ただ単に目が慣れてきただけかもしれませんが)。

シーズンはほぼ終わりで、裂開した袋果の中身が空っぽになっているものがほとんど。
先日訪れた林道で、幸運にも、風当たりの弱い谷筋に生育していた個体の中に、かろうじて種子が残っているものを見つけました。

左側の果実にちょこんと1つ残っているのが種子です。3cm程度の長い冠毛があり、風に乗って散布されます。

乾燥した果皮のうねり具合に、なんとも言えない植物の造形の奥深しさを感じますね。
これをダイレクトに表現したくて、白バックで撮影しました。