神社の極相林
人の手が入っていない自然。これを日本で見つけるのは非常に困難です。
ですが、その原生自然の片鱗を垣間見れる場所があります。
それは、神社の社寺林。
由緒正しい神社には、広い面積の素晴らしい林が見られることが多く、豊かな生態系に育まれた希少種が数多く生息しています。
春の日差し
イソヒヨドリ
驚くべき輪帯照明の効果
顕微鏡撮影の照明を偏斜照明から変更して、輪帯照明を試してみました。珪藻は、Biddulphia属。
使用している顕微鏡がニコンS型なので、フィルター受けの上に丸い遮光板を置きました。MWSさんのサイトで紹介されていた方法です。
この輪帯照明の効果は非常に大きいです。
上の画像を見ると、微細構造はさることながら、ガラス質の被殻の質感や立体感が出ています。
この輪帯照明で撮影された画像を見てしまうと、今までは、珪藻の微細構造が”模様”として見えていただけという感じがしてしまいます。